2009年3月31日火曜日

世界初何も起こらないサイト『The First Worldwide Website Where Nothing Happens』

世界一、男子を「ニヤリ」とさせるサイトに引き続き、世界初何も起こらないサイトを知りました。
ネスレのキットカットのThe First Worldwide Website Where Nothing Happensというブランドサイトですが、動きもなければリンクもありません。ただ、テキストが書いてあるだけです。
ローディングバーの下に動詞が次々と表示され、その後テキストだけの何も起こらないWEBサイトにつながります。
「世界で最初のWEBサイトはどこも何も起こらない」「Have a break.」。WEBサイトの急激な成長にかけての「そんなに慌てないで休もうよ」というメッセージ。
WEBサイトがどんどんリッチコンテンツ化してきている中であえて、シンプルに伝える。ということの新鮮さとパワーを感じました。
ちなみにフッターに「何か起こればバグなので教えてください」とあるのですが、たまにテントウムシ(バグ)が画面をちょろちょろ動き回ります。

そして、テントウムシをクリックして、メールアドレスを入力すると以下のようなスクリーンセーバーが送られてきます。
逆にいらないんじゃないかと思うほどのオマケですね。

2009年3月30日月曜日

グリムス(gremz)が大人の樹になりました

グリムス(gremz)をはじめてから約半年、ついに大人の樹へと成長しました。
NGOの準備が整い次第、植林されるそうです。地球にプチ貢献ですね。しかし、この逆三角形2つの樹にはどんな意味があるのだろう。
ちなみに、ある一定数以上の樹を育てた方には、なんと「プレミアムブログパーツ」が出現したりするそうです。

2009年3月27日金曜日

名刺の整理こそWEBでするべきでは

最近、名刺が溜まってきました。後々のことを考え名刺フォルダを使ってジャンル別に整理するようにしているのですが、どうしてもココとココの間に入れたいということがあります。そのために一つづつずらしていく作業をこつこつやったりしているわけですが、やっぱり名刺を上手く整理するのは大変です。
名刺の整理・管理こそ、Gmailのようにクラウドサービスで管理できればいいなと思ってしまいます。整理・管理・検索も簡単になりますし、いろいろなデバイスでデータを見れるようになれば場所を選ばないのでとても便利です。共有できればさらに便利です。「Google business cards」とかいうサービス出ないですかね。
最近Pokenが流行ったりしてますが、そのようにビジネスの場でも「株式会社の○○と申します、よろしくお願いします」と頭を下げつつ、お互いのデバイス間で名刺(プロフィール)データのやり取りをする時代はいつくるのでしょうか。

2009年3月26日木曜日

世界一、男子を「ニヤリ」とさせるサイト『AXE RESEARCH LAB』

3月25日からユニリーバ・ジャパンの『AXE RESEARCH LAB』がオープンしました。
『AXE WAKE-UP SERVICE INC.』や『AXE CHOCOMAN HUNTER』などいつも面白い仕組みのあるAXEのWEBプロモーションですが、今回はど真ん中のストレートです。
女性が男性の香りについてどう思うかについて、東京グラフィティとのコラボレーションによる街頭調査の結果を動画で見れるというコンテンツです。
現在、80名分の女の子の調査結果が見れます。さらに、4月3日に10名追加されるとのことです。
しかしながら、「好きです。」という言葉は、魔法の言葉ですね。さすがのコンテンツパワーです。

2009年3月25日水曜日

Googleトレンドに見るWBC ―盛り上がったのは日韓だけ!?

WBCの喚起に沸く日本。低迷が続くテレビの視聴率もこのときばかりはとすごい数字をたたき出しています。テレビのメディアパワーを改めて感じました。
(会社の先輩がGoogleトレンドでWBCを見れば面白いと言っていたこともあり)、WEBではどのような盛り上がりの傾向だったのかGoogleトレンドで見てみました。
1番高い山は韓国に勝ち日本が優勝したときの山で、2番目の山は日本が韓国に負けたときです。
今回は特に日韓が熱い大会だなと思っていたのですが、国地域別に見てみるとその模様が顕著に表れています。というか、日本と韓国でしか盛り上がっていません。
WEB環境的にキューバやベネズエラからの検索が少ないのは納得できますが、アメリカも同様に低いということはやはり日韓だけの盛り上がりだったのかなと。
というようなことも分析できるGoogleトレンド、面白いツールです。いろんなもののトレンドを探ってみると面白い発見があるかもしれませんね。

2009年3月18日水曜日

マウスをチョロQにするインタラクティブコンテンツ『koro² - ころころ』

このマウスの使い方には、びっくりさせられました。koro² - ころころはマウスを裏返しにして、チョロQのぜんまいを巻くかのようにホイールを使うコンテンツです。反対に動かすと反対に進むなどディティールにもこだわってつくってあるので、一回やってみることをおすすめします。
まさに、脳みそが裏返らないと出てこなさそうなアイデアです。面白いです。
ちなみに、1-click Awardで最優秀賞をとってます。もはや、クリックではないですがw

2009年3月16日月曜日

これは壮快!?スキージャンプトイレ

便器がスキージャンプのスタート台に。
とても壮快なプロモーションで、インパクト大です。(逆に出るものもでなくなりそうですが…w)長野県斑尾高原スキー場に設置されていたそうです。
実は、ジョージアマックスコーヒーのスキー場タイアップ企画の一環だとのこと。ゲレンデのBOXでの展開はさておき、トイレで飲料のプロモーションとはすごいです。
前回の『眠眠打破のゲレンデプロモーション』といい、スキー場など特別なシチュエーションを狙ったプロモーションが増えてきてますね。
ちなみにですが、CMもインパクトがあります。

2009年3月12日木曜日

ipodの普及によるユーザーのDJ化

この前の週末にレンタカーで旅行へ行きました。旅行、車とくればその旅路での音楽はつきものですが、そのような車内での音楽の楽しみ方に変化を感じました。
変化のもとは”ipod”です。
車内での音楽のかけ方としてipodの登場以前(ほんの最近まで)は、誰かが持ってきたアルバムをかけるというスタイルが主流でしたが、今回はそれぞれが持っているipodを順々につなぎ、その持ち主が車内の雰囲気に合う音楽をかけるといったスタイルでした。
ipodの普及で”自分の音楽ライブラリを丸ごと持ち歩き、その時々で聞きたい曲を取りだして聞くという視聴スタイル”が普及しましたが、それによって明らかにドライブ中の音楽の楽しみ方が変化したということを実感しました。アルバムとして曲順が定められていたときにはできなかった、音楽リストのカスタマイズができるようになり、音楽と音楽の流れに対する意識が高まったのだと思います。ある意味、ユーザーのDJ化ですね。

また、『noWAX』というイベントの存在を最近知りました。
2003年ロンドンに始まり世界中に広がっているクラブイベントで、2人のipodユーザーがそれぞれのipodをミキサーにつなぎ、DJとなってその場を盛り上げるとったものらしいです。
noWaxとは、通常のDJプレイでレコードをまわす時に、すべりをよくするためにワックスを使いますが、それを使わずに誰でもプレイを楽しめるという意味が込められています。
それぞれが自分のお気に入りの曲で、同じ空間にいる人々を盛り上げ、躍らせる快感は一度やったら忘れられないものになります。聞いたこともない曲や、自分の好きな曲がかかった時にコミュニケーションが生まれます。
noWax Tokyoはこれからそういう空間をより多くの場所で開催できるよう進んでいきます。一人でも多くの皆さんと最高な時間を共有できることを心から期待しています。(noWAX Tokyo|noWAX tokyoとは? より)
テクノロジーはユーザーをプロシューマー化させ、プロシューマーとなったユーザーは新しいライフスタイルをつくる。そのダイナミズムを感じました。

2009年3月11日水曜日

シブすぎるヤマハ『VMAX』のスペシャルサイト

モンスターマシンとして有名なヤマハのフラッグシップバイク『VMAX』がモデルチェンジしました。
NIKKEI NET:ヤマハ発動機、「VMAX」を全面改良、10年ぶりに国内投入[2009.3.11]
その『YAMAHA VMAX Special site』がすごくカッコイイです。シンプルなサイトですが、バイク乗りにはたまらない世界観です。
いろいろと仕組みを考えることも重要ですが、”かっこいいものをかっこよくみせる”という当たり前のことも忘れてはいけないと思わされました。
ブログパーツもメインムービーそのままです。

2009年3月10日火曜日

計算型ナレッジエンジン『Wolfram|Alpha』

Twitter検索で巷がにぎわっていますが、それとは別に理論物理学者スティーブン・ウルフラム氏が開発している『Wolfram|Alpha』という興味深い検索エンジンを発見しました。
この検索エンジンは、アルゴリズムや自然言語解析などを活用して「円周率の300ケタ目は」といった事実に関する質問に回答することを目指しているそうです。
Wolfram Alphaのデモに参加した検索エンジンの専門家ノバ・スピバック氏は、この検索エンジンは「Googleのように答えを含む文書を返すのでもなく、Wikipediaのような巨大なデータベースでもなく、Powersetのように単に自然言語を解析して文書を検索するのでもない」としている。(上記ITmedia News記事より)
想像がつきにくい上に、ウルフラム氏も具体的な仕組みを明らかにしていなく、とても謎の多い検索エンジンです。
Googleよりも優秀だと一時期噂になったcuilもあまり日の目を見ていないようですし、この手の技術でシェアを獲得するのは相当難しそうですが、このような新しい技術がこの先重要となってくるのかも知れませんね。

2009年3月9日月曜日

『眠眠打破』のゲレンデプロモーション

常盤製薬の『眠民打破』がハンターマウンテン塩原でプロモーションをしていました。
ゴンドラ乗り場や、レストランなどでポスターが貼られ、「スキー帰りの運転時にくる眠気には眠眠打破を」といったようなコミュニケーションをしていました。
確かに、スキーをした後の帰りの運転は眠たいものです。居眠り運転をすることを思えば、眠気覚ましは思わず買ってしまいそうです。
クリエイティブはともかくタッチポイント設計としてすばらしいなと思いました。
ちなみにこの『眠眠打破』、蛙男紹介とコラボしたり、いろいろな展開をしているようです。

実際に、きぐるみを使ったプロモーションもしていたようです。

2009年3月4日水曜日

PSP2の噂まとめ

ソニーではお昼休憩になると、みんな早々とご飯を済ませ残りの時間でモンハン(モンスターハンター)をするとと聞いたことがあります。一見すごい光景ですが、そんなようなモンハンコミュニティに憧れてPSPを買ってしまいました。ソフト目当てでハードを買わせてしまうのだから、モンハンとはものすごいキラーコンテンツです。
そんなところ、こんな記事を発見しました。
秋に、「PSP2」が出るですかもしれないとのことです。
そして、その噂の「PSP2」でググってみたところいろんな(想像上の)PSP2が出てくるわ出てくるわでびっくりしました。それだけ、みんな期待しているのでしょう。
グーグルのイメージ検索で上がってきたものを列挙してみます。

2009年3月2日月曜日

これは!と思ったiphoneアプリ『SHAZAM』

久しぶりにこれは!というiphoneアプリを見つけました。その名も『SHAZAM』。これは、iphoneに音楽を聞かせるとその曲名を教えてくれるというアプリです。これで楽曲の名前がわからなくてもその曲を見つけ出すことができます。
ありませんか?気になる曲だけど名前がわからない…ってこと。

ちなみにこの前、服屋に行ったときに流れていた曲を見事教えてくれました。正確性もなかなかのものです。さらにすごいのは曲の名前を教えてくれるだけでなく「iTunesストア」「YouTube」「アルバムのレビュー」「アーティストプロフィール」「アーティストディスコグラフィー」へもダイレクトにリンクします。その情報(Tag)を友人へメールしたりもできます。
このアプリの一番の注目点は、音楽の新しい探し方・買い方を実現したということでしょう。街にいてふと耳に入った音楽を、モバイルで簡単に検索でき、そのまま1曲単位で買える。これは、今までにはなかった音楽の探し方と買い方です。このような機能がモバイルへ広く普及すれば、このような流れも普及するのでしょうか。
広まらないにしろ、音楽との偶然の出会いを活かすアプリってだけで、ロマンティックです。
iphoneユーザーの方、試してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、CMで紹介していました。