2009年1月28日水曜日

AR(拡張現実感) ―あちらの世界とこちらの世界を重ねる技術

"Augmented Reality"、略して"AR"、日本語では"拡張現実感"。これ、すごくないですか。まさにあちらの世界とこちらの世界が重なっています。

ARを辞書的に説明すると
拡張現実(かくちょうげんじつ)とは、現実環境にコンピュータを用いて情報を付加提示する技術、および情報を付加提示された環境そのものを示す。強化現実とも呼ばれ、現実の環境(の一部)に付加情報としてバーチャルな物体を電子情報として合成提示することを特徴とする。(Wikipediaより)
ということらしい。簡単に言うと、WEBカメラなどのデバイスを介すことで現実に、新しい情報(映像)を付け加えることができる技術といった感じですかね。

ARな自動車カタログ。
さらに、ニコニコ動画でも盛りあがったりもしています。

これはとても興味深い技術です。モバイルカメラ(電脳メガネ??)などもっと身近に活用することができれば、書籍・雑誌はもちろんのこと、さらに屋外広告などもさぞエキサイティングになるでしょう(見てくれればの話ですが。)
想像が膨らんで仕方ない技術ですが、うまくビジネス利用されるのでしょうか。はてまて、今年中に何か面白い事例などが生まれるのでしょうか。今後に期待です。

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