2008年11月28日金曜日

インタラ塾(第5回)に行ってきました。

11月26日に開催されたインタラ塾(第5回)に行ってきました。

まずファイブミニッツプレゼン一人目はトミモトリエさん(皮肉屋)。題目は『皮肉屋流自分マーケティング』
「自分を売り込むためにはどうすればいいか」とのテーマの下、皮肉屋流に考えた「自分屋24」というびっくりの企画を紹介して下さいました。今後、動向が気にならざるを得ない企画です。
自分屋24(ジブンヤ24)とは、個人がWeb上にスケジュールを公開し、暇な時間を売る人間レンタル サービスです。また、その経験をブログで公開 することで、企業PRやボランティア活動を支援し、新しい働き方を提案する「お仕事紹介メディア」として役立つことを目指しています。(自分屋24[JIBUNYA24]より)

二人目はリクルートメディアテクノロジーラボの鈴木拓生さん。題目は『コラボレーション視点で企画する』
「WEBの世界には個人で面白いことをしている人がたくさんいて、その人たちとうまくコラボレーションすることはできないか」との視点から、会社(リクルート)のAPIを公開しコラボレーション企画を推進し、「食」をテーマにしたHOTPEPPAERでのコラボレーション事例や、「旅」をテーマにしたAB-ROADでのコラボレーション事例を紹介して下さいました。コラボレーション企画で重要なことは、①コラボ前に前もって世界観(プロトタイプ)を作っておく。②想定外のリアクションを誘発する仕組みをつくる。③企画のルールを作ることでゲーム性を作る。とのことです。

三人目は、クライアントサイドとなるハドソン宣伝部の長澤龍さん。題目は「こんなエージェントと仕事がしたい!」
「効果的なプロモーションを実施したい」と悩むクライアントが広告会社に一番期待することは、クリエイティブ。しかし、今はそれに加えてクリエイティブにたどり着くまでの計画性が重要される傾向にあるそうで、ちょっとしたアイデアでも良いのでどんどん提案する「提案力」が重要とのことです。

そして、本題となる『広告営業力 風とバラッド/ワイデン+ケネディ編』は、風とバラッド アカウントプランナー/kazepro 代表取締役の戸練直木さんと、Wieden+Kennedy Tokyo アカウントアドバイザーの松永有子さんによるセッションでした。お二人の言葉を抜き出すと、
「広告営業とは、最後にクライアントに対しての全責任を負う人」by戸練さん
「広告営業とは、クライアントのビジネスを成功させるために全部やる人」by松永さん
「これからの営業に必要なのは、行動力+交渉力+計算力、頼りあるパートナーであること」by戸練さん
「これからの営業に必要なのは、既存メディアからWEBまでの幅広い知識とベストな布陣をつくる技量」by松永さん
「次の目標は、目標を持たずにどこまでいけるか。(目標を持つとそれ以上のことができなくなる。)」by戸練さん
「次の目標は、どの国でもやっていける営業になりたい。」by松永さん
書ききれないので詳しくは書籍『広告営業力』で。
お二方ともオーラに溢れていらっしゃいました。特に戸練さんは歴戦の勇者のような勇ましいオーラがもう。
そんな方々のお話を聞いて、テンションが上がらずにはいられませんでした。

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